2010年4月10日土曜日

種蒔き

今日はとっても良い天気ですね。
色々と新しいことをやる気が出ます。
 この時期に恒例になっているのですが、
朝顔(Japanese morning glory(Ipomoea nil (L.) Roth,)と朝鮮朝顔(Datura metel L.))
2種の種を撒いています。
 朝顔は、双葉から始まり、本葉、つるの巻き方、日周期に合わせた
生体リズム、花の咲き方、花の色、等々、遺伝的(Genome)にも環境要因(Enviome)にも
そしてエピデミックにも極めて観察のしがいがあります。
自分は小学校一年生の頃に、理科の授業で大切に育てた記憶がありますが、
朝顔は本当に多くの観察要素があり、昔これを教育のための観察対象に選んだ方は
色々考えていたのだなと改めて感じました。ちなみに、二年生の理科では、ひまわり、三年生はホウセンカを育てたような気がします。

 ほかにも今日は金魚草、カリフォルニアポピー、
寒咲花菜、赤丸二十日大根の種を撒きました。
 新しい芽吹きの季節、わくわくします。

芽が出たら写真でもアップロードしますね。

2010年2月12日金曜日

政策への意見他データの取り扱いについて

(政策について)(1):
さて、政策について色々思う事がありますが、
一番に思うことは、有権者含めどのようなバックグラウンドを持った方々が、
どのような気持ちで意見をしているかを見極めることが大事だと思っております。
そのうえで、個々の意見の重み付けをすべきだと思います。
統計において基礎中の基礎ですが、
例えば、有権者の数と比例して団塊の世代の意見は問題点が露出しやすくかつ政策に大きく反映しやすくなりますし、
あまり意見の言い方を知らない若年層、超老人層はこれらの反映をうけにくくなります。

例えば
・子供を持っているか
・年齢はどのくらいか
・職業など含め社会的にどういう立場にあるか
・キャッシュフローがどの程度あるか

などを意見のバックグラウンドとして組み込んでデータにリテラシーを持たす事が重要だと思います。
また、その人が働ける能力があるのか(日本の社会に大きく寄与できる行動力があるのか)ということについても
やはりおもみづけしなければならないと思います。

データの本質を見直すことで日本は大きく変われると思います。
また、やはり日本の将来に向けた方向性(即ち戦略)が非常に重要だと思います。
10年後、100年後の日本のあり方を見据え、政治においてエネルギー(=お金)の取捨選択を行なってほしいです。

www.cao.go.jp/sasshin/hatomimi/index.html
ハトミミ.com「国民の声」募集

本質(デザイン)

物事の本質を見ることの重要性。
改めて感じました。
デザイン業界などにおいてそれは斬新性やかっこよさなどがいい!
とか勝手に思ってたんですが、まずはデザインするものそのもの、
広告するものそのものの良さを的確に伝える。
飾らず、かっこつけず、ありのままの良さ、キャラクターを強く出すって事が必要なんだなって
知りました。
さて、これからつくりだす色々なものにそれらが反映できるかどうか?

物事に対する理解力と本質を見極める力、アイデンティティーを搾り出す感性。
もてたらいいなぁ。

2010年1月1日金曜日

国家千年の計 【イノベーションサイクル向上】

 日本発のオンリーワン技術を如何に多く、また内需の拡大を如何に為すかが重要だと思います。
 具体的には医療、エネルギー、環境、農業、宇宙開発,更にまだ見ぬ新領域開発などが日本人だけではなく人類の継続的発展のキーワードとなると思います。
 例えば、医療では個の医療、予防医療へのパラダイムシフトが起こっており、環境では全体のエネルギーや物質のサイクルとして捕らえる動きが高まっています。
宇宙開発の流れも新たな人間の活躍の場として重要です。更に、人間のエネルギー源が突き詰めるところほぼ太陽のエネルギーとなっているというサイクルを
考えねばなりません。

 人も生まれてから死ぬまでの全体のライフサイクルがあります。
 これを踏まえ、世代ごと、職業ごとの日本のあり方をもう一度見直し、適材適所に日本全ての人員を配置しなおす事が、日本の活路だと考えました。
世代だけで考えた例ですが、適材適所を考えた一例として示します。
(外れ値となっている素晴らしい人は成長を緩めず活躍・応援できる場が必要です。)

【幼児-義務教育世代:例】
次世代を強力な部隊にするということ。特に学術、国際競争力、物事の論理を詰めて考える脳(理系脳にとどまらず。)
を鍛える事が必要です。基礎となるものを更に明確化し、秀でたものをより成長期に確実に伸ばす戦略が必要だと思います。
(例えば全ての学業などを単位制にしてしまうなど)
また、調べて自分で解決する能力を徹底的に磨くことが重要です。
幼児期からグローバルな視点を持たせる事も必要です。(国内での国際研修等)

【高等教育世代:例】
社会の成り立ち、仕組みを歴史的背景も含め把握させること、数学的、物理的理解をより深め(統計等がこれから相当求められていきます。)、
それを活用できる人材にすること、グローバルな視点に立って国際人としてリーダーシップを発揮できる人材になる能力を鍛え上げる事が必要だと思います。
それぞれのプロフェッショナルを複合的に経験し、競争力をつけることに重きを置くべきです。

【青年期:例】
次世代を生み出す能力育てる健康力をキープしつつ、それぞれの多様な環境においても更にステップアップできる様な政策が必要です。
今、この世代が力を余しながら、何も出来ない状況になっているという事が日本の一つの忌むべき状況です。
グローバルでイノベーティブな経営を推進する経営者、アントレプレナーを強力にバックアップする体性が必要です。
行動力、成長力、コネクション共に一番ポテンシャルを秘めた世代です。

【中高年期:例】
経験や技術などもますます多様になってきますが、
まずは健康を保つという事が大事になってきます。
また、経験を有望な若手に伝えるということも生きてきた証となるものです。
これらに重きを置きつつ、よりバランスの取れた安定した道のりを示すべきだと思います。
健康維持や、内需発展などのためには、セカンドライフとして農業や観光産業(外貨獲得)などの人員をより増やしていくべきだと考えます。
専門的な人間でプレイヤーとして活動できる人は更に健康に配慮して活躍する場を与えるべきです。

【老年期:例】
ぼけ防止等含め、就農や民芸等経験的知識や技術を伝承することに集中する事、次世代の活躍をバックアップできるサイクル作りが必要だと思います。
何もせずに生きている人というのを極力減らし、生き抜いた人という事を増やしていくべきです。
それにより、老年期であっても元気な人が更に増えると考えます。

以上の様な例を考えました。
どんな施策を行うにせよ、政治とお金(お金は意思を持ったエネルギーです。)が重要となります。
日本人がより素晴らしい人種へ進化出来るような総合的な構想が重要だと思います。

 政治体制もがらりと変わりつつあり経済も大恐慌となっている現在は非常に幕末に似ています。
この現在に他とは差をつけられる、国家百年(千年)の計を改めてじっくり練り直す時なのではないでしょうか。

2009年11月27日金曜日

子曰、 温故而知新、可以為師矣

「子曰ク、故キヲ温メテ(ネテ)、
新シキヲ知レバ、以ッテ師ト為ルベシ」
非常に感銘を受ける論語の一文句です。

 ものづくり、政策などにも当てはめて
言えると思います。
「新しいものをやるには、過去の失敗、
反省などを必ず紐解いてから次にいくこと」
真新しい事をやるにも必ず古いものに
学ぶものはあります。

 しかし、古いものだけに固執していても
何も進みはしません。
常に進んで行くという気持ちも忘れてはならない
と思います。

2009年8月26日水曜日

RSR 2009 他 Memo

DAISHI DANCE
セカイイチ
→Pia-no-jaC←
(ピアノジャック)
SAKEROCK
Dragon Ash
BEGIN
SOIL&"PIMP" SESSIONS
The Birthday
DJ TASAKA
TOBY

2009年1月19日月曜日

ゆとり


「ゆとり」という言葉は素晴らしい言葉だ。近年は諸事情あるようで、あまりいい意味に聞くことが無い。
最近の自分を振り返ると無意味な柵に縛られる事や、走ってばかりで自分を振り返る余裕、ゆとりすら無かったように思う。
ゆとりは「時間」を「こころ」を「豊(ゆた)けきもの」とする意味で使われるべきものだ。
だが、その豊かさはどこに行ってしまっていたのだろうか。 自己にもそれは無く、またせかせか動く町で周りを見渡してもなかなか見出す事が出来ない。
人間の活動は豊かになったはずなのに、日々もにもなかなかゆとりを見出せず、ゆとりという言葉自体も曲がって使われている惨状だ。

 自分は「考えながら走る」という目標を掲げて進んでいるつもりだ。しかし、あまりせかせかしていても色々なものが見えなくなるのも事実だ。
 「考えながら歩く」、または「何もしない」時間もたまには必要なのかなと考えた。
 最近、一日の最後に瞑想して自分と対話する時間も設けた。それから少し余裕が出来ている。
精神、身体を常に健全に保っている事はもちろん難しいだろうが、出来るだけ自然なままで居られるよう心がけたいと思う。
 それが本来の「ゆとり」を作り出せるのではないかなと勝手に思っている。

 睦月の初め、神宮(皇大神宮(内宮),豊受大神宮(外宮))参拝してきた。
荘厳な雰囲気に包まれた時の流れ、エネルギーの流れを感じる事が出来る憧れの場所だ。
 新しい事を始めるとき、どうしようも無く行き詰った時、海に行ったり、山に行ったりもするが、神宮という「気」にあふれた地でゆったりとすると自分を更に一回り大きくするきっかけになる気がする。
こんな気持ちになれる日本人でよかったなと感じる。


 神宮の木はとても静かに、自然に大きく根を張り立っている。
 自分も大きな木が育つように何年もかけ太く、高く成長していけるのであれば幸せだ。
 苔がむした大木のねもとを見ていると、この木はどれだけものを観て、どれだけのかかわり合いを持ち、成長してきたのだろうかと考えてしまう。